ご挨拶
今、日本では新型コロナの影響の中、さまざまな対応に追われて、パンデミック後の未来に真剣に立ち向かっているでしょうか?過去の日本では、大きな投資が大きな需要を生み出すことができましたが、現在のような成熟社会では需要喚起に至るかは不透明です。
しかしAIやビッグデータの出現により、まったく異なる需要が生み出される可能性もあります。衰退する産業やなくなる職業も出てくるでしょう。我々がこれから迎える社会はこれまでのような過去の経験が生かされない予測不能社会に陥ると思っています。
この予測不能社会への対処方法は政官民が一体となって過去にとらわれない新しい創造力をもって事業を推進する必要があり、何にも増して決定にスピードが要求されます。目の前に迫る社会転換を図るには、これを理解して、推進してくださる国会議員の方々の力が必要です。しかし、この連盟をこれまでのような従来型政治連盟にするつもりはありません。官も交えて討論を重ね新しい社会を創るために正々堂々と意見交換をして、それに真摯に取り組んでくださる国会議員のみをバックアップしていきたいと思います。
どうか、皆さまのお力で、子や孫に明るい未来を残し、デジタルの力でこの国の国際競争力を高めていく活動に、皆様のお力添えをお願い申し上げます。
デジタル社会推進政治連盟
会長 荻原紀男